スピードスケート女子の五輪金メダリストで、国民栄誉賞受賞者の高木美帆さんが9月7日、東京都の国立成育医療研究センターを訪れ、小児病棟の患者たちと交流した。
高木さんは五輪で獲得したメダルを持参し、乳幼児から高校生まで幅広い年代の子どもたちと触れ合った。
世界のトップアスリートと直接言葉を交わせる機会に、患者からも喜びの声が上がった。
高木美帆さんが小児病棟を訪問
高木さんが訪れたのは、東京都にある国立成育医療研究センターの小児病棟。
五輪で獲得したメダルを手に、入院している子どもたちと交流した。
患者の年齢は乳幼児から高校生までと幅広く、それぞれと会話を交わしながら過ごした。
16歳の高校生「とても新鮮だった」
交流した患者の一人で、野球部に所属する16歳の男子高校生は、高木さんとの時間について「世界のトップ選手とこんなに話せると思っていなかったので、とても新鮮だった」と語った。
メダルを見るだけではなく、世界の第一線で活躍するアスリートと直接会話できたことが、強く印象に残ったようだ。
病院長「アスリートは力を与えられる存在」
病院長も高木さんの訪問に感謝し、「アスリートは力を与えられる存在。気にかけてもらえるだけでも力になる」と話した。
競技で大きな実績を残した選手が病院を訪れ、子どもたちと直接触れ合うこと自体に意味があると受け止めている。
高木美帆さんも子どもたちの姿に思い
一方、高木さん自身も今回の訪問を通じて感じたことを口にした。
「力になれたかは分からないが、病気と闘いながら生きていることの力強さは純粋にすごいなと思った」と語り、入院生活を送る子どもたちの姿に心を動かされた様子だった。
励ましに訪れた高木さん自身も、患者たちとの交流から感じるものがあったことが伝わる。
メダルがつないだ交流の時間
今回の訪問では、高木さんが五輪で獲得したメダルも交流のきっかけとなった。
競技場で勝利の証として授与されたメダルが、小児病棟では子どもたちとの会話や触れ合いを生む存在になった。
世界の舞台で活躍してきたアスリートと患者たちが直接交流したことで、普段とは異なる時間が病棟に生まれた。
まとめ
高木美帆さんが9月7日、国立成育医療研究センターの小児病棟を訪れ、乳幼児から高校生までの患者たちと交流した。
16歳の男子高校生は、世界のトップ選手と直接話せたことを「とても新鮮だった」と振り返り、病院長も「アスリートは力を与えられる存在」と感謝を示した。
高木さん自身も、病気と向き合う子どもたちの姿に「力強さ」を感じたと語っている。
五輪メダリストと子どもたちが言葉を交わした今回の訪問は、競技の実績だけではないアスリートの存在感が伝わる交流となった。


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