阪神の石井大智投手が9月5日、甲子園で行われるDeNA戦を前に1軍へ合流した。
2月11日に左アキレス腱を断裂してから206日。長いリハビリ期間を経て、2軍では連投テストもクリアし、ついに1軍の舞台へ戻ってきた。
石井といえば、50試合連続無失点の日本記録を持つ救援右腕。阪神は優勝マジック18を点灯させ、2位巨人と4.5ゲーム差という状況だけに、シーズン終盤での合流はブルペンにとって大きな材料となる。
石井大智が左アキレス腱断裂から206日ぶり1軍合流
石井が左アキレス腱を断裂したのは2月11日だった。
シーズン開幕前の負傷によって長期離脱を余儀なくされたが、そこからリハビリを重ね、9月5日に1軍へ合流。負傷から206日でここまで戻ってきた。
復帰に向けて2軍では実戦登板を重ね、連投テストもクリアしている。
救援投手は試合展開によって連日の登板を求められることもある。1軍合流前に連投を経験できたことは、実戦復帰へ向けた重要なステップとなった。
50試合連続無失点の日本記録を持つ「ミスターゼロ」
石井は阪神のブルペンを支えてきた右腕で、「ミスターゼロ」と呼ばれるほど安定した投球を見せてきた。
なかでも大きな実績が、50試合連続無失点の日本記録だ。
救援投手は一度の失点が試合結果を大きく左右するポジション。その中で長期間にわたり無失点を続けた石井の安定感は、阪神投手陣の大きな武器となってきた。
今回は大きなけがからの復帰となるため、まずは実戦でどこまで本来の投球を取り戻せるかがポイントになる。
阪神は優勝マジック18、2位巨人と4.5ゲーム差
石井が1軍へ戻ってきたタイミングも注目される。
阪神は優勝マジック18が点灯し、2位巨人とは4.5ゲーム差。ペナントレースはいよいよ重要な終盤戦に入っている。
接戦では救援陣の出来が勝敗を左右するだけに、経験と実績のある石井が戦列に戻れば、投手起用の選択肢も広がる。
長期離脱していた石井がこの時期に1軍へ合流できたことは、優勝を目指す阪神にとって心強いニュースだ。
岩崎、ドリス、及川ら救援陣に石井が加わる
石井が離脱している間も、阪神のブルペンでは岩崎、ドリス、及川、木下、工藤らが重要な場面を担ってきた。
そこへ50試合連続無失点の実績を持つ石井が戻ってくることになる。
石井がどの場面を任されるかによって、既存の救援投手の起用にも幅が生まれる。
シーズン終盤は疲労が蓄積する時期でもある。ブルペンに選択肢が増えることは、残り試合を戦ううえで大きな意味を持つ。
まずは復帰後の登板内容に注目
206日という長期離脱から戻ってきただけに、石井がいきなり以前と同じ役割を任されるとは限らない。
まず注目したいのは、1軍での復帰登板だ。
どのような場面でマウンドに上がるのか。そして2軍での連投テストを経て、1軍打者を相手にどのようなボールを投げるのか。
そこで安定した投球を見せれば、優勝争いが佳境を迎える中で、より重要な場面を任される可能性も高まってくる。
長いリハビリを乗り越えた石井にとって、ここからが本当の復帰戦となる。
まとめ
阪神の石井大智が9月5日、DeNA戦を前に1軍へ合流した。
2月11日の左アキレス腱断裂から206日。2軍で連投テストもクリアし、長期離脱から1軍復帰へ大きく前進した。
石井は50試合連続無失点の日本記録を持つ救援右腕。阪神は優勝マジック18、2位巨人と4.5ゲーム差という状況でシーズン終盤を迎えている。
実績十分の「ミスターゼロ」が復帰後にどの場面を任されるのか。まずは1軍での登板と、その投球内容に注目したい。


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