巨人の竹丸和幸が、広島戦で6回2安打無失点、10奪三振の好投を見せ、今季9勝目を挙げた。
竹丸にとって先発登板は8月15日の中日戦以来。久々のマウンドで103球を投げ、与えた四球は2つだった。
特に印象的だったのが初回だ。先頭打者にいきなり三塁打を許しながら、そこから3者連続三振。6回にも四球でピンチを背負ったが、最後まで広島打線に得点を許さなかった。
10個の三振を奪った力強さだけでなく、走者を背負ってからの粘りも光った竹丸の投球を振り返る。
竹丸和幸が6回2安打10奪三振で9勝目
8月15日の中日戦以来となる先発マウンドに上がった竹丸は、広島打線を相手に好投した。
6回を投げて103球。被安打2、10奪三振、2四球、無失点という内容で、今季9勝目を手にした。
久々の先発登板ながら、最大の武器となったのが三振を奪う力だった。
6イニングで10奪三振。安打もわずか2本に抑え、広島打線に得点を許さなかった。
初回いきなり三塁打、それでも3者連続三振
竹丸にとって最初の大きなピンチは、立ち上がりに訪れた。
巨人が1―0とリードして迎えた初回、先頭の中村奨成に左中間を破る三塁打を許した。
無死三塁。わずか1人の走者をかえされるだけで同点となる場面だった。
しかし、ここから竹丸が圧巻の投球を見せる。
大盛穂、モンテロ、坂倉将吾を3者連続三振。三塁に走者を置いたまま、一人も生還させずに初回を終えた。
先頭打者に長打を浴びても崩れず、三振だけでピンチを切り抜けたことが、この日の竹丸の投球を象徴する場面となった。
5回にも3者連続三振、奪三振は10個に
初回に3者連続三振を奪った竹丸は、その後も広島打線を抑え込んだ。
5回には再び3者連続三振を記録。5回終了時点で奪三振は10個に達した。
三振を奪える投球は、守備の影響を受けずにアウトを取れるという点でも大きい。
この日は広島打線に連打を許さず、5回まで2安打無失点。久々の先発とは思わせない投球で試合を作った。
6回は2四球でピンチも最後は坂倉将吾を中飛
最後のイニングとなった6回には、再びピンチを迎えた。
巨人が3―0とリードする中、竹丸は四球で走者を出し、2死一、二塁となった。
ここで打席に立ったのが坂倉将吾だった。
初回にも三振に仕留めていた坂倉を、今度は中飛に打ち取って3アウト。広島に得点を与えないまま、この日の登板を終えた。
初回は三塁打、6回は四球で走者を背負った。それでも要所で後続を抑え、6イニングを無失点でまとめた。
佐々岡真司氏も「まっすぐも変化球も素晴らしい」
竹丸の投球について、この試合を解説した佐々岡真司氏も高く評価した。
佐々岡氏は「まっすぐも変化球も素晴らしいです」とコメント。さらに「内容的にも三振が多くとれた。ファームでやってきたことを一軍でできたと思うんですよね」と語った。
球種については「まっすぐとカット」にも言及している。
実際にこの日の竹丸は10個の三振を奪い、被安打はわずか2。佐々岡氏の言葉通り、一軍のマウンドで結果につなげた。
また佐々岡氏は、「地元で投げられた。いろんな人が応援に来ていると思うので、気合も入っていただろうし」とも話している。
久々の先発で結果を残した竹丸和幸
8月15日以来の先発という状況で、竹丸は6回無失点という結果を残した。
しかも、ただ走者を出さなかったわけではない。
初回には無死三塁、6回には2死一、二塁というピンチを迎えながら、どちらも無失点で切り抜けた。
そして6回で10奪三振。ピンチで崩れなかった粘りと、三振を奪える力の両方が表れた登板だった。
9勝目を手にした竹丸が、この好投を次の登板につなげられるかにも注目が集まる。
まとめ
巨人の竹丸和幸は広島戦に先発し、6回103球、2安打、10奪三振、2四球、無失点の好投で今季9勝目を挙げた。
先発は8月15日の中日戦以来だったが、初回に中村奨成の三塁打で無死三塁のピンチを迎えると、大盛穂、モンテロ、坂倉将吾を3者連続三振に仕留めた。
5回にも3者連続三振。6回には四球で走者を背負ったものの、最後は坂倉を中飛に打ち取り、無失点のままマウンドを降りた。
久々の先発で10三振を奪い、ピンチでも失点を許さなかった竹丸。9勝目を挙げた今回の投球は、次の登板にも期待を持たせる内容となった。


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