西濃運輸が12年ぶり都市対抗決勝進出 4番・野崎が9回決勝二塁打、エイジェックに3―2

スポーツ

第97回都市対抗野球は9月5日、東京ドームで準決勝が行われ、西濃運輸がエイジェックを3―2で下し、12年ぶりとなる決勝進出を決めた。

勝負を決めたのは同点で迎えた9回。4番・野崎が適時二塁打を放ち、接戦に決着をつけた。

西濃運輸は4投手の継投でエイジェックに勝ち越しを許さず、最後に4番が大仕事。2年前の準決勝敗退を経験している野崎にとっても、思いのこもった一打となった。

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西濃運輸がエイジェックに3―2で勝利

12年ぶりの決勝進出を懸けた準決勝は、最後まで目の離せない接戦となった。

西濃運輸はエイジェックを相手に大量リードを奪うことはできなかったものの、投手陣が粘り強く試合をつないだ。

佐伯尚治監督は試合後、「きょうは打線で勝負しようと先行を取った。4、5点は取りたかったけど相手もいい投手だからね。ただ勝ち越しを許さなかったのが大きかった」と振り返っている。

狙っていたような大量得点にはならなかったが、相手にリードを許さないまま終盤へ。そこで4番の一打が飛び出した。

9回に4番・野崎が決勝の適時二塁打

試合を決めたのは、同点で迎えた9回だった。

勝負どころで打席に入った4番・野崎が適時二塁打。西濃運輸に待望の勝ち越し点をもたらした。

野崎にとって、この一打には特別な思いがあった。

試合後には「2年前に準決勝で負けた悔しさがある。優勝するためにやってきたし、あの場面は絶対打ってやると打席に立った」とコメントしている。

2年前には準決勝で敗退。そして今回は同じ準決勝の大事な場面で決勝打を放った。

過去の悔しさを知る4番が、チームを12年ぶりの決勝へ導いた。

4投手の継投で接戦を守り抜いた西濃運輸

野崎の決勝打とともに勝利を支えたのが、西濃運輸の投手陣だった。

この日は4投手によるリレーでエイジェック打線に対応。佐伯監督が試合後に語ったように、相手に勝ち越しを許さず、打線が勝負できる展開を最後まで維持した。

特に今大会で存在感を見せているのが、抑えを務める水野だ。

水野は今大会の全試合に登板し、2勝1セーブを記録。チームが勝ち上がる中で登板を重ねてきた。

準決勝でも投手陣が接戦を守ったからこそ、9回の野崎の一打を勝利につなげることができた。

西濃運輸は12年ぶりの決勝進出

西濃運輸が都市対抗野球の決勝へ進むのは12年ぶりとなる。

準決勝では3―2という接戦を制し、久しぶりとなる大舞台への切符をつかんだ。

今回のチームには、ヤマハから加わった3人の補強選手もいる。都市対抗野球ならではの補強制度も活用しながら、チーム一丸となって決勝まで勝ち上がってきた。

そして2年前の準決勝敗退を知る野崎が、今回は決勝進出を決める一打を放った。チームにとっても選手にとっても、大きな意味を持つ勝利となった。

佐伯監督「日本一になります」

12年ぶりの決勝進出を決めたものの、西濃運輸の目標はここでは終わらない。

佐伯監督は決勝に向けて、「あすは采配では勝てないけどぼくには運があるので日本一になります」と宣言した。

決勝打を放った野崎も「優勝するためにやってきた」と語っている。

準決勝では投手陣が接戦を守り、最後は4番が決めた。この勝ち方を決勝でも発揮し、12年ぶりの決勝の舞台で頂点までたどり着けるかが注目される。

まとめ

第97回都市対抗野球の準決勝で、西濃運輸がエイジェックを3―2で破り、12年ぶりの決勝進出を決めた。

同点の9回には4番・野崎が決勝の適時二塁打。2年前の準決勝敗退を経験している野崎が、大一番で勝負強さを発揮した。

投手陣も4人の継投で接戦を守り、今大会全試合に登板している水野らがチームの勝ち上がりを支えている。

「優勝するためにやってきた」と語った野崎。12年ぶりにたどり着いた決勝で、西濃運輸が日本一をつかめるか注目だ。

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