フェイエノールトのFWアニス・ハジ・ムーサが、9月5日のNECナイメヘン戦でメンバー外となった。
現地メディアによると、理由は試合当日にチームバスの出発とチームミーティングの2度にわたって遅刻したためだという。
ハジ・ムーサは昨季のエールディビジで30試合に先発して11得点を記録し、今季も開幕から4試合連続で先発していた。一方、移籍市場ではサウジアラビアのアルイテハドから高額オファーが届いているとも報じられている。
ハジ・ムーサがNEC戦でメンバー外
フェイエノールトはNECナイメヘン戦を3―1で制したが、試合前から注目を集めたのがハジ・ムーサの不在だった。
これまで先発出場を続けてきたハジ・ムーサがメンバーから外れ、その理由についてジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督が説明した。
監督は「彼は精神的に集中できていない。今日のバスの出発に、そしてチームのミーティングにも遅刻した」とコメント。
試合当日に2度遅刻したことを理由に、メンバーから外したことを明かした。
監督「どれだけ重要な選手だとしても」
ハジ・ムーサはフェイエノールトで継続的に起用されてきた選手だ。
昨季のエールディビジでは30試合に先発して11得点。今季も開幕から4試合連続で先発し、1得点を記録していた。
それでもファン・ブロンクホルスト監督は、チームの規律を優先した。
「彼の状況は十分理解しているが、私はチームのために選択しなければいけない。彼がどれだけ重要な選手だとしても、試合には全員が100%集中して臨んでほしい」と語っている。
主力として起用してきた選手であっても例外にはせず、試合に臨む姿勢を重視した形だ。
アルイテハドから3750万ユーロのオファーと報道
ハジ・ムーサをめぐっては、ピッチ外でも大きな動きが報じられている。
サウジアラビアのアルイテハドが、移籍金3750万ユーロのオファーをフェイエノールトに提示したという。
しかし、フェイエノールトは最初のオファーを拒否したとされている。
背景には、オランダ側の移籍市場がすでに閉まっており、このタイミングでハジ・ムーサを放出すると代わりの選手を補強することが難しいという事情がある。
その後、アルイテハドはさらに条件を引き上げた追加オファーを提示したとも報じられている。
ファン・ブロンクホルスト監督は残留を予想
高額オファーが報じられる一方、ファン・ブロンクホルスト監督はハジ・ムーサの去就について「退団しないと思う。絶対に退団しないと聞いている」と話している。
昨季11得点を記録し、今季も開幕から先発を続けてきただけに、フェイエノールトにとって簡単に手放せる選手ではない。
さらに移籍市場が閉じた後では、代役を確保することも難しくなる。
今回のメンバー外と移籍交渉が同時期に起きているものの、遅刻の理由と移籍問題が直接関係しているとは報じられていない。両者は分けて考える必要がある。
次戦でハジ・ムーサはメンバーに戻るか
NEC戦ではハジ・ムーサを欠きながら、フェイエノールトは3―1で勝利した。
ただ、これまでの先発実績を考えれば、今回のメンバー外によってチーム内での立場がどう変わるのかは気になるところだ。
まず注目されるのは、次の試合で再びメンバーに入るかどうか。そして、アルイテハドからの移籍オファーに対してクラブがどのような判断を下すかだ。
主力としての実績、チームの規律、そして高額な移籍オファー。複数の要素が重なる中、ハジ・ムーサの今後の動向が注目される。
まとめ
フェイエノールトのFWアニス・ハジ・ムーサが、9月5日のNECナイメヘン戦でメンバー外となった。
ファン・ブロンクホルスト監督によると、試合当日にチームバスの出発とチームミーティングへ2度遅刻したことが理由だという。
ハジ・ムーサは昨季30試合に先発して11得点を記録し、今季も開幕から4試合連続で先発していたが、監督はチームの規律を優先した。
一方で、アルイテハドから3750万ユーロのオファーが届いたとも報じられている。次戦でメンバーに復帰するのか、そして移籍交渉がどのような結論を迎えるのかが焦点となる。


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