イングランド・プレミアリーグのブライトンが、開幕節でアストン・ビラを4-0で下した。ホームで迎えた一戦では前半だけで4得点を奪い、後半はボールを保持しながらリードを守り切った。
ブライトンの三笘薫は負傷の影響でメンバー外。一方、今夏にイタリア1部パルマからアストン・ビラへ加入したGK鈴木彩艶はベンチスタートだった。日本人選手2人の動向にも注目が集まった試合で、両者の置かれた状況は明暗の異なる形となった。
ブライトンが前半31分までに4得点
試合は前半8分、ブライトンがオウンゴールで先制した。個人の得点者は本文上で特定されていないものの、早い時間帯にスコアを動かしたことで、ホームチームが主導権を握る展開になった。
続く前半18分には、マキシム・デ・クーパーが追加点を記録。さらに30分、31分にはジャック・ヒンシェルウッドが立て続けにゴールを決め、ブライトンは短い時間でリードを4点に広げた。
整理すると、ブライトンの4得点はオウンゴール1点、デ・クーパーの1得点、ヒンシェルウッドの2得点という内訳になる。4点目が生まれた時点では、まだアストン・ビラの退場者は出ていなかった。この点は、試合の流れを考えるうえで重要だ。
退場で数的有利に立つも、4点目の後だった
アストン・ビラは前半40分、ジョアン・ゴメスがレッドカードを受けた。これにより、アストン・ビラは4点を追う状況に加えて、1人少ない状態で試合を続けることになった。
数的有利を得たブライトンにとっては、試合をコントロールしやすい条件が整ったとみることができる。ただし、4点のうち最後のゴールは退場より前の前半31分に生まれている。ブライトンの大量リードを、退場後の展開だけで説明することはできない。
後半はブライトンがボールを保持する時間を長くし、アストン・ビラはカウンターからの反撃をうかがう展開になった。ブライトンは追加点こそ挙げられなかったが、4点のリードを失うことなく試合を終えた。
三笘薫を欠いての開幕白星という意味
ブライトンにとって、三笘がメンバー外となったなかでの開幕白星だったことは注目材料になる。三笘の具体的な負傷箇所や復帰時期は明らかになっていないため、今回の試合結果と欠場の因果関係を断定することはできない。
一方で、ブライトンが前半だけで4点を奪ったという事実は、特定の選手が不在でも複数の得点源が結果を残した試合だったことを示している。デ・クーパーが1点、ヒンシェルウッドが2点を挙げたことに加え、オウンゴールも重なった。今後、三笘が復帰した際に攻撃陣がどのような組み合わせになるのかは、継続して見たいポイントだ。
鈴木彩艶はベンチスタート、今後の起用に注目
アストン・ビラの鈴木彩艶はベンチスタートとなった。今夏に新たなクラブへ加わったGKだけに、プレミアリーグ開幕節での起用は日本のファンにとっても関心の高いポイントだった。
ただ、この試合でベンチスタートとなった理由や、今後のポジション争いの状況については、この試合の結果だけで判断できるものではない。今回の一戦では、まずチームが前半に4点を失い、後半に退場者も出したという試合全体の状況が残った。鈴木個人の評価とチームの敗戦は分けて考える必要がある。
今後は、鈴木がリーグ戦でいつ起用されるのか、そして出場機会を得た際にどのような役割を担うのかが焦点になる。開幕戦のベンチスタートだけで、シーズンを通じた起用法を決めつけることはできない。
開幕戦で浮かび上がった両チームの課題
ブライトンは前半の得点力と、後半にリードを維持した点が大きな収穫となった。前半8分の先制から31分までに4点を重ね、退場が起きる前に試合の大勢を決めた形だ。
対するアストン・ビラは、前半の失点が続いたうえにゴメスの退場が重なった。退場が試合をさらに難しくしたことは確かだが、その時点ですでに4点を失っていたため、今後は前半の守備と試合の入り方も注目される。
ブライトンにとっては三笘の復帰時期、アストン・ビラにとっては守備の立て直しと選手起用が、開幕後のポイントになりそうだ。両チームが次の試合でどのようなメンバー構成と内容を見せるかが、今回の4-0を一過性の結果と見るのか、シーズンの流れを示す一戦と見るのかを考える材料になる。
まとめ
ブライトンは三笘薫を欠きながら、アストン・ビラとの開幕節で4-0の快勝を収めた。前半8分のオウンゴールを皮切りに、デ・クーパーとヒンシェルウッドが得点を重ね、前半だけで4点を記録。後半は数的有利も生かし、無失点で試合を締めくくった。
鈴木彩艶はベンチスタート。三笘の復帰時期や鈴木の今後の起用法は、次節以降の大きな注目点となる。


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