ドジャース・グラスノーが復帰接近 3Aリハビリ登板で5回1/3、9奪三振

スポーツ

ロサンゼルス・ドジャースの先発右腕、タイラー・グラスノー投手が、腰の負傷による長期離脱から復帰に近づいている。5月上旬から負傷者リスト(IL)に入っているなか、直近の3Aでのリハビリ登板では5回1/3を投げ、被安打1、1失点、9奪三振を記録した。

米メディア「ドジャースネイション」は、この内容をグラスノーが再びメジャーで投げる準備が整いつつあることを示すものとして報道。一部では、26~28日に予定されるアトランタ・ブレーブスとの3連戦での復帰も見込まれている。ただし、ドジャース球団による正式な登板発表が示されたわけではなく、現時点では復帰候補の段階とみられる。

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負傷前は7登板で無敗、防御率2.72

グラスノーは今季、腰を痛めたことでIL入りした。負傷前の登板数は7試合で、3勝0敗、防御率2.72。先発ローテーションの一角を担っていた投手だけに、離脱はドジャースの投手運用に影響を与える長期的な出来事となっている。

当初は15日間のILだったが、6月上旬には60日間のILへ移行。復帰に向けた調整も当初から順調に進んだわけではなく、戦線離脱から3か月以上が経過している。短期間の離脱ではなく、段階を踏んで状態を確認しながら復帰を目指してきた点が今回のニュースの背景にある。

リハビリ登板4試合で自責点2、奪三振20

グラスノーは今回の登板を含め、復帰に向けたリハビリ登板を計4試合行った。4試合の合計投球回は13回2/3で、自責点は2、奪三振は20。うち3Aでの投球は11回2/3だった。

直近の登板では5回を超えて投げ、被安打を1本に抑えながら9三振を奪っている。球数や球速、ストライク率などの詳細は伝えられていないため、負傷前と同じ負荷で投げられたかどうかまでは判断できない。一方で、複数回の実戦を重ね、直近では長いイニングを投げられたことは、復帰プロセスが次の段階に進んでいることを示す材料になる。

特に、リハビリ登板4試合を通じて自責点2、20奪三振という数字を残した点は、ドジャースネイションが「メジャーで投げる準備が整っている」と評価した理由の一つだろう。ただし、マイナーでの調整登板の結果と、メジャーの公式戦でどこまで投げられるかは別の問題である。

ブレーブス戦での復帰報道は「候補」の位置づけ

一部報道では、26~28日に予定されるブレーブスとの3連戦が復帰の舞台として挙げられている。ドジャースにとって、グラスノーが先発ローテーションへ戻れるかどうかは、今後の投手起用を考えるうえで大きな注目点になる。

ただし、報じられている日程での登板が正式に決まったとは限らない。復帰初戦で何回まで投げるのか、球数に制限が設けられるのか、先発として通常どおりの役割を担うのかといった具体的な起用法も明らかになっていない。リハビリ登板の内容が良好でも、球団が最終的にどのタイミングを選ぶかが焦点になる。

ドジャースにとっては先発陣の厚みを左右する存在

記事では、8月に入ってドジャースが失速しているとも表現されている。具体的な勝敗や順位は示されていないものの、長期間離脱していた先発投手の復帰が注目される背景には、シーズン終盤を見据えた投手陣の整備という側面がある。

もっとも、グラスノーが戻ればチーム成績が必ず上向くとまでは言えない。腰の負傷からの復帰である以上、まずは登板間隔や投球回数、試合後の状態を継続して確認することが重要になる。今回の3A登板は復帰への前向きな材料だが、完全復調や今後の成績を保証するものではない。

今後は球団発表と復帰初戦の起用に注目

グラスノーの復帰をめぐっては、まず球団から正式な登板予定が発表されるかが最初のポイントとなる。そのうえで、ブレーブス戦が実際の復帰戦になるのか、投球回数や球数にどのような設定が置かれるのかが注目される。

負傷前には7登板で防御率2.72を記録していた右腕が、どのような形でメジャーのマウンドへ戻るのか。3Aでの4試合の調整結果を、公式戦での安定した投球へつなげられるかが、復帰後の焦点になりそうだ。

まとめ

グラスノーは腰の負傷で5月上旬からIL入りしていたが、4試合のリハビリ登板を終え、直近では5回1/3、9奪三振の内容を残した。復帰準備が進んでいることは確かだが、ブレーブス戦での登板や復帰日はまだ正式決定として扱われていない。

今後は、球団による復帰発表、初戦での投球回数や球数、そしてメジャー復帰後に先発ローテーションへどのように組み込まれるかを見守る必要がある。

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