ヤクルトは9月9日、横浜で行われたDeNA戦に2-9で敗れた。試合は7回降雨コールドとなった。
クライマックスシリーズ進出圏内の3位を争うDeNAとの直接対決だったが、この敗戦でゲーム差は4.5に拡大。ヤクルトは自力でのCS進出の可能性が消滅した。
試合は2-2で迎えた6回に大きく動き、ヤクルト投手陣が一挙7点を失った。
2-2の6回に山野太一が勝ち越しを許す
ヤクルト先発の山野太一は、走者を背負いながらも5回までDeNA打線を抑え、2-2の同点で6回を迎えた。
しかし6回、松尾に勝ち越しの適時二塁打を許すと、続いて井上に3ラン本塁打を浴びた。
この回4失点となった山野は6回途中で降板。最終的に9安打6失点で4敗目を喫した。
池山隆寛監督は山野について「走者を出しながらも抑えていましたが、我慢しきれずというところで…」と振り返った。
救援の石原も牧に3ランを浴びる
山野の降板後もDeNAの攻撃を止めることができなかった。
2番手で登板した石原が牧に3ラン本塁打を浴び、点差はさらに拡大。2-2だった試合が6回の攻防で大きくDeNA側へ傾いた。
その後は雨の影響で7回降雨コールドとなり、ヤクルトは2-9で敗れた。
池山監督は攻撃についても「得点圏でなかなか点が入らなかった」と話し、チャンスを得点につなげられなかったことを振り返っている。
DeNAとの差は4.5ゲーム、自力CS進出が消滅
この試合は、CS進出圏となる3位を争う両チームにとって重要な直接対決だった。
ヤクルトは敗戦によってDeNAとの差が4.5ゲームに広がり、自力でのCS進出の可能性が消滅した。
それでもDeNAとの直接対決は今季あと4試合残されている。
池山監督も「DeNA戦があと4試合残っていますので、なんとか食らいついてやるだけです」と話し、残りの直接対決へ気持ちを向けた。
池山監督は今季のチームを「二重丸」と評価
後半戦に入って苦しい戦いが続いていることについて、池山監督は「数字的には崩れてきた」と認めている。
一方で、シーズンを通して戦ってきたチームや選手の成長については肯定的な評価を示した。
1年間戦い続ける難しさの中で選手たちが少しずつ成長しているとし、「今季に限ってはもう二重丸ですよ」と語っている。
目の前の成績だけではなく、若い選手を含めたチーム全体の成長も重視していることがうかがえる。
残りの直接対決で巻き返せるか
自力でのCS進出の可能性は消滅したものの、ヤクルトのシーズンが終わったわけではない。
池山監督は「あとひと踏ん張りが大事になってくる」と話し、Aクラス入りによって選手たちに自信をつけてもらいたいという考えも示している。
特に3位を争うDeNAとの4試合が残されているだけに、直接対決でどこまで巻き返せるかが今後の大きなポイントとなる。
まとめ
ヤクルトは9月9日のDeNA戦に2-9で敗れ、試合は7回降雨コールドとなった。
2-2で迎えた6回、先発の山野太一が松尾に勝ち越しの適時二塁打、井上に3ランを許して降板。さらに2番手の石原も牧に3ランを浴び、一気に点差を広げられた。
この敗戦で3位DeNAとの差は4.5ゲームとなり、ヤクルトは自力でのCS進出の可能性が消滅した。
一方、DeNAとの直接対決はまだ4試合残っている。池山監督も「なんとか食らいついてやるだけ」と話しており、残り試合でどこまで巻き返せるかが焦点となる。


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